世界中の園芸家が愛してやまない、イギリスWhichfordPotteryのフラワーポットについて発信する個人ブログ


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Decoration

ろくろ工によって形になったポットはデコレーターと呼ばれる
スタッフによって繊細な装飾が施されます。ろくろ工によって
ルーレットを使って装飾されるポットは仕上げられます。
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ポットの外側から型を押しつけ内側から指で押す方法では
ポットと装飾部分が完全なひとつのピースからなるため
装飾部分を別に作ってくっつける方法とは異なり、剥がれとれることは
ありません。写真はベテランのデコレーター Hilary Worsley
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Whichford potteryを代表するバスケットフラワーポットは熟練の
デコレーターの手によって帯状の粘土をポットに網目状に丁寧に
貼り付けられます。さらにくっきりと模様がでるように手を
加えられています。ポットがぬれすぎていても乾きすぎていても
帯の部分がとれやすくなるので絶妙なタイミングで
つけられているそうです。
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デコレーターはそれぞれスタンプをもっていてます。
ポットの内側または底、外側のしたあたりに押されている
Whichford potteryのスタンプ、ポットコードのあたりに
そのスタンプをみつけることができますス
タンプにはMichelleの貝のスタンプやHilarynoねこスタンプなど
見つけることができます
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壁にはポットコードのスタンプがずらりとかかっていますが
ほとんどのろくろ工は手書きでポットコードを書いてしまうので
販売員は読み取りにくいです(笑)
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できあがったばかりのポットたち
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ろくろ工、デコレーターの部屋は工房の2階にあり釜は1階にあります
この床にある扉から1階におろします。粘土は乾燥によって縮むため
乾燥が必要になるそうです。通常は数日、大きなポットは
数週間乾かされた後焼成されます。Whichfordのオレンジ色を出すには
1000℃以上の温度が必要となりますが1100℃では鉢が黒くなり
1000℃以下では鉢が多孔になるそうです。
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釜の上で乾かされるポットたち

乾燥させた後スペースに無駄がないように積み重ねて釜に入れる作業
微妙な温度の設定、鉢の大きさに合わせた焼成時間そのすべてが職人技です。
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# by whichford-love | 2011-08-10 23:59 | フラワーポット作成 | Comments(0)

レトロポット

前回はハンドプレス製法について書きましたが、多くの作品は
ろくろを使って作られています。

ろくろ工は基礎の研修期間が4年さらに3年で最大級のポットを作る
ようになるそうです。そして7年の研修をさらに積んで1人前に
なるそうです。
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Andy Gill  30年以上のベテランろくろ工です。
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次々とポットを作っていました。
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ちょうど、今週末7月30日-31日にポタリーである35周年のイベント
Summer Garden Partyに販売される、
レトロポット(現在販売されていない昔の作品)を作っていました。
カタログも手書きで、今も長く販売されている植えやすいRose Bowlsや
Pastry potsなどもありますが、アーン型のポットや丸みのあるポットなど
たくさん掲載されていました。
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ピンぼけになってしまいましたが、こちらのレトロポットは爪で模様を
つけていました。

John Lawrence(写真にでてくるおじさま)
ジョンは配達や日本に向けて木箱にポットをつめてくれています。
なのでとてもポットについて詳しいです。
ポタリーの裏にあるこけむしたポットを集めている場所からいくつか
昔のポットを説明してくれました。
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Hosta pot ホスタとはギボウシのこと
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Wisteria pot  藤のお花がデザインされています。
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こちらは名前を聞き忘れてしまいました。
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こちらは昔のレモンポット
(今のレモンポットはウエストがくびれています)
シンプルながら力強い雰囲気と植えやすい形。一目惚れ
こちらは今年の晩秋限定10鉢 東京の渋谷園芸さんが輸入されます。

販売していておすすめしやすいなぁと思うものは昔のカタログに掲載されて
いるものも多いような気がします。
とはいっても新しいデザインも気になります(笑)
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# by whichford-love | 2011-08-05 23:00 | Comments(0)

Hand-pressing technique

次に案内していただいたのは、ハンドプレス(押し型製法)で
フラワーポットなどを作っている部屋です。
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作品のほとんどはろくろの上で作られるそうですが、複雑な作品を作る
には熟練の技術が必要なこの方法で作られるそうです。
この手法はローマ時代に完成されたそうで、当時は焼いた粘土の型を
用いていましたが、ジムがデザインした石膏の型に粘土を巻き込んで
かたどるそうです。
一つの作品を作るのに3つ以上の型が用いられ、型から外した後に
細かいデザインを加えることができるため、個性的な鉢ができあがる
そうです。
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3つ以上の型をあわせ、テープのようなもので止めています
中に粘土を貼り付けていきます。
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いろいろな型が棚に並んでいます。
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2005,2006,2007,2010  Awag & Acanthus Pots
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The Tewkesbury という大型のフラワーポット
型を外し、さらに細かいデザインを加えていくそうです。
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3124 OAK MAN (壁掛けのマスク) の石膏でできた型
とても細かいデザインということがみてとれます。
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ちっちゃなかわいい型に粘土がはまっているのを発見!!
何かなぁと思っていると
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3007,3006 Shell Feet (貝の形をしたポットフィート)
これらも型から出した後、丁寧に粘土くずをとりのぞき
くっきりと模様が出るように手を加えるようです。
小さいものにも職人さんの丁寧な仕事ぶりがうかがえました。
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# by whichford-love | 2011-07-20 22:17 | フラワーポット作成 | Comments(0)

Whichford potteryの粘土

Whichford potteryの鉢は英国では10年間霜による
割れを保証しています。
世界でもめずらしいシステムで、それだけ高品質な鉢を提供している
ことだと思います。
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粘土を長年作り続けているベテランのRichard(右)とBrian(左)

約6年ぶりにリチャードに粘土の形成過程の説明をしていただきました
本当にこのお仕事に誇りをもっているのを感じます。

1地元ウィッチフォードの土ー
 
 焼くと濃いオレンジ色になります。
 この色はWhichfordの特徴でジムキーリング氏のこだわりとあります。
 しかしどれだけでは形成力が不十分なので乾かす過程で鉢にひびがが
 入ったり、窯の熱で形がゆがんだりする可能性があるそうです。

2スタッフォード州の耐火粘土ー
 
 乾きやすいのが特徴で鉢の乾燥を早め
 均一に焼きあげるそうです。切れやすく伸びにくい性質のため
 もう一つの土をたすそうです。

3テムズ川流域の土ー弾力性と保水性に優れた粘土

3種類の土を特別な配合で混ぜあわせ、いくつかの工程を経てあの粘土が
作られるそうです。(Chapter1より)
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水の中で砂利や細かな不純物を取り除いた後、写真のようにはさんで
は水気をしっかりと切っています。
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細長い機械の中でこねられて粘土の固まりが作られるそうです。
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白い粉状のものを特別な割合で粘土に混ぜています。
これにより、これにより鉢の強度は増すそうです。(初耳です)
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機械によりよくこねて四角い粘土の形にしてねかしています。
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ろくろ工が使いやすいように直前には丸い粘土のかたまりに
作り直されるそうです。
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# by whichford-love | 2011-07-12 22:59 | フラワーポット作成 | Comments(0)

Pottery 2011

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この看板が見えるとWhichford poteryに着いた!今年もやってくることが
できたとテンションがあがります。駐車場の→に向かっていくと
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Whichford potteryのロゴになっているハムハウスアーンに
植えられたコンテナガーデンを見つけることができました。
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車を置いて向かうとあのアーチがお出迎えしてくれます。
ここは季節ごとにディスプレイがかわり毎回楽しみです。6月中旬
まだまだパンジーがきれいでした。ブルーと白で色を抑え、
対に置かれたライム系のホスタとのコンビネーションが爽やかな
印象を受けました
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アーチをくぐってすぐ右にある建物はオクタゴン(ここをクリックしてください)と呼ばれるイギリスの作家さんのクラフトや陶芸、日本の作家さんの陶芸などいろいろな作品を見て購入できる楽しい空間があります。
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アーチの左側には今年の西武ドームにお目見えしたあの金の糸杉が
ありました。金の糸杉については以前のブログをどうぞ
(こちらをクリックしてください)

いろいろな場所にサイズ違いの糸杉をみることができました。
いまは色違い、セラミックなど素材ちがいの糸杉を作っていると新しい
プロジェクトなんだと笑いながら説明してくれました。

糸杉についてはハリエットのブログにも記載されていました
(こちらをクリックしてください)

2011年のチェルシーフラワーシヨウで Hillierのお庭に糸杉が
使われたようです。 
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# by whichford-love | 2011-07-08 09:34 | Comments(0)

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Flowerpots: A Seasonal Guide to planting, designing, and displaying pots


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